カタログから自分が好きなデザインを選び、それがはがきに印刷されて自宅等に届けられるというサービスです。お年玉付き年賀はがきを買いに行く手間や、大量のはがきをプリントアウトする時間が省かれるというとても便利なサービスです。デザインも500点以上あり、その上「プレミアム」と名の付くものは、ファンにはたまらないレアなアニメキャラのデザイン年賀状なども用意されています。もちろん喪中はがきの印刷も受け付けているので有効に活用したいところです。
若年層向けに開発された「ケータイde年賀状」は、携帯電話から年賀はがきを配達する事ができるサービスで、はがきがなくても携帯で必要事項を入力し、好きなテンプレートを選んで年賀状を送る事ができます。外出先からの発送や、思わぬ相手からの年賀状のお礼などに利用され、とても好評のようです。写真も写メールで撮ったもので対応できることから、まるで携帯メール感覚です。それでいてきちんとしたはがきを送る事が可能という今の時代ならではのサービスです。
地域の小売店の方々に是非オススメしたいサービスが、平成19年からスタートした「年賀タウンメール」です。宛先を個別にするのではなく「○○町の皆さまへ」と書くだけで、元旦に年賀状配達のあるその町内の各家庭や店舗、会社等にすべて一斉配達されます。年賀状というツールで広告やチラシの役目を果たしてくれるので見逃せません。
特に時間がない方は、このようなサービスを賢く利用するのがオススメです。といっても、年に1度の挨拶状ですから、手書きのぬくもりも大切にしたいところですね。
年賀状は現代では当たり前の習慣になっていますが、そもそもどういったルーツをたどって今に至ったのでしょうか。年賀状の本来の意味を理解すると、最低限の気配りやマナーなどもより覚えやすくなります。
年賀状の原則は、文面(裏書き)・宛名(表書き)のルール、フォーマットを守る事と、出さなかった相手から届いた場合はすぐ返事を出すという事です。それぞれのルールとマナー、フォーマットを説明していきます。
ここでは、年賀状を出すときに知っておきたい文例や、差し出す相手、状況に応じた様々な文例を紹介していきます。相手との関係に応じて賀詞や文面を使い分けましょう。
年賀状を作る上で毎年欠かせないのが「干支」です。どんな動物がいて、どんな順番か、また簡単な覚え方のポイントなども含めて、十二支の由来から説明していきます。