寒中見舞いや余寒見舞いは、暑中見舞い同様、季節の挨拶状です。冬の寒い時期にお互いの安否を気遣い、近況報告をする書状ですが、事情で1月7日までに年賀状を出せなかった場合などに、寒中見舞いで年頭の挨拶をする事も多くみられます。
など、いろんなシチュエーションで使えるので便利です。
これらの書状を出すタイミングですが、「寒中見舞い」は松が明けた1月7日以降、1月8日〜節分の日(「大寒」最後の日)までに送ります。この期間が「寒中」なので寒中見舞いといわれます。「余寒見舞い」は「立春」(2月4日)を過ぎてから、寒さの続く頃までに送ります。立春は暦の上では春です。しかしまだまだ寒さが続くので「余寒」といいます。
を書くようにします。なお、頭語、結語は不要です。喪中の相手にはおめでたい言葉や賀詞は使わないようにしますが、寒中見舞いや余寒見舞いの目的は基本的に「寒い時期に相手の安否を気遣う」事です。それだけ頭に入れて、自分なりの言葉でメッセージを添えられると良いですね。
年賀欠礼する旨を伝える「喪中はがき」。どのような時に喪中はがきを出すのか、また送るタイミングや書き方まで、知りたかった事や今さら聞けない常識なども含めてここで説明していきます。
年賀状と違って少し特別な感じがする「クリスマスカード」は、新年の挨拶と両用で使うのもひとつの手です。ここではクリスマスカードの書き方や送るタイミングを説明していきます。
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